半径10000フィート

『60分程度かかってしまいます』

こんな看板と行列を、舞浜夢の国以外で見る事などないと思っていました。

というわけで、いつも行列の絶えない銀のあんに来て見ました。すくまでまとうかと思っていましたが、正直そろそろ我慢が限界だったもので。食べて見たかったんですよー
値段は西武の味咲きよりも一割から二割高いくらいですね。種類はそこそこ多く、焼いてるところが見られます。
11月18日現在のメニューは、りんごカスタード180円、黒胡麻くるみあん180円、甘栗あん180円(以上三つは期間限定商品、りんごカスタードは11月30日まで、他二つは不明)
あずき、白あん、カスタード(各150円、基本メニュー？)
メニューは常に六種類らしいです。各一種の詰め合わせで990円。
さて、15分ほど並んでいると漸く人垣の先に鯛焼きが見えてきました。
…ぉぉぉぉ、皮を通して具の色が透けて見える！

このあたりが味咲きとは違うようです。いや皮部分も好きだけどね。先日買った味咲きのは、つくりおきのせいか厚めの皮がぼんやりぬるくて軽くふやけてて残念だったので少し期待しちゃいます。
焼き方も凄い。普通は生地を器具で流し入れ、そこに具をぽてっといれるところを、鉄板の型の上にハケで本当にうすーく生地を伸ばし、その上にぼてっ！と大量の具をいれるかんじです。そりゃあ具も透けますね。
あ、たい焼抹茶セット400円(好みの鯛焼きと抹茶のセット)、季節のたい焼抹茶セット430円(季節の鯛焼きと抹茶のセット)、抹茶300円、なんてのもあるそうです。しかし銀のあんにはイートインコーナーがないので、頼んでいる人は少ない様子。

さて、お買い上げ頂くまで60分程度かかってしまいますの一メートル後ろくらいから並んだのですが、実際に並んだ時間は57分でした。
ほぼ宣言時間通りっすね。
ちなみにやたら時間かかるのは、大量に買っていく人が多いからのようです。三箱とか、紙袋が多いこと。お土産ですかね？
白あんと黒胡麻くるみあんを注文。全種類頼まなかったのは、食べ切れないから…ではなく、あつあつで食べられるのはそのくらいが限度かと。
…え？カロリー？
甘味を食べるときにそんなの気にしたら無粋ですよ！ええ！
本当に薄皮で、皮がぱりぱり、しっぽにまであんがつまっていて美味しかったです。
これで美味しくなかったら暴れてやるところなのですが。
しかし鯛焼き二匹で一時間並んだ自分のような暇人は少ないかと。しかも一人ぼっちで。
…いえ、いいんです。その前にナムコでげっとしたもい君(ヌイグルミ)がいましたから。慰めてもらいました。